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小学校の家庭教育学級での講和

2008年09月04日
こんにちは。
今日は久しぶりにいいお天気です。「○○の秋は?」と聞かれたら、迷わず「食欲」と答えるわたし(笑)この時期は有名な紫波町の直売所に行って安くて新鮮でおいしいくだものを買ってくるのが楽しみなんです。今日なんかよさそうだけど、やっぱ健康診断を済ませてからにしよ〜っと!(^−^)

今日は、小学校の家庭教育学級のお話。

8月の最後の日、県南にある奥州市立水沢小学校の家庭教育学級にお招きいただきました。実はこの小学校はわたしが30数年前に卒業した母校。卒業以来学校に入るのは初めてで、ちょっとドキドキしながら行きましたが、校舎は改修を重ねてきれいな建物に生まれ変わっていました。広〜く感じていた校庭でしたが、大人になると狭く感じるものですね。

校長室にあった「立生」という額を懐かしくながめながら、校長先生と子どもの頃の話をさせていただきました。こづかいを、毎日10円、20円もらって、「とすけもの屋さん」(くじ引きのお菓子やさん)で5円、10円のクジを引いて、それほど旨いものではなかったけど楽しかったね〜〜なんて(笑)

あの頃は、今ほど便利でもなく、経済もそれほど豊かではありませんでしたがいい時代でした。

今の子どもたちが行く店はコンビニですが100円で買えるものはわずか。子どもたちの間で流行のカードは160円ぐらいします。カードを買ってもプレミアつきやポイント?が高くないものはポンポン捨てられているようだと校長先生が嘆いていらっしゃいました。

この日は、授業参観後の自由参加の家庭教育学級で、日曜日にもかかわらず100名弱の保護者のみなさんがお集まりくださったようです。

テーマは、「子どもの生きる力を育むお金教育」。こづかい制のポイントや、実践例、お金の教育が子どもをトラブルから救う、というようなことを交えて1時間30分お話させていただきました。

わたしも小学生を持つ親、参加しているみなさんと同じ立場ということで、こづかいについてはできるだけ事例を多く交え、懇談会感覚で堅苦しくない雰囲気を心がけました。それから、ケータイについての問題も出てきているということだったので、トラブルの現状、ケータイ、ネットを使わせる際の注意、お金に絡めた問題等々、少し盛りだくさんでしたがギューッと詰めてお伝えしました。

講演会は、こちらからの一方的な話なので、聞いておられる方の気持ちはその表情でしか読み取れないのですが、みなさんのお顔を拝見した限りでは、うなずきながら聞き入ってくださった方が多かったように思います。

校長先生をはじめとする先生方も熱心に聞いてくださり、閉会では「ここに参加された方たちが今日一番得をしたのではないでしょうか」と嬉しいお言葉をいただきました。

終了後には、校長先生、PTA副会長さんとで「PTAの学年行事でこづかいゲームがいいですね」というお話になりました。またいつかお邪魔する機会があったら嬉しいな〜と思います。

水沢小学校のみなさん、どうもありがとうございました!

 
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