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6月6日親子deこづかいゲーム

2009年06月07日
こんにちは〜(^−^)

今日は、6月6日(土)「親子deこづかいゲーム」ワークショップの様子を紹介します。

この日は、32名の方々と楽しい時間を過ごさせていただきました。
学年の内訳は、1年生5名、2年生3名、3年生3名、4年生1名、5年生4名。

最近の傾向として、低学年の参加率が高いのですが、この日も参加者の半分は、1,2年生。これは岩手に限ったことではなく、全国的な傾向で、小学校に入学したのをきっかけに・・・と考えるご家庭が多いようです。

「1年生でも大丈夫ですか?」

と、いう質問をよく受けます。作業としては、こづかい帳代わりのシートに、名前や数字を書いたり、カードを読んだりしますが、国語の勉強や算数の勉強ではないので、極端な話、書くことも、読むことも、計算もできなくてかまいません。それらは、お父さんお母さんに代わりにやっていただければOK。そういう場合は、最初のステップを、”欲しいものを今買うか、買わないか、自分で決めること”にします。

その子に合わせて、できるところから始められる、それがこのゲームのいいところです。

この日、参加してくれた1年生の子を含めみ〜んな、一生懸命に、書いたり、読んだり、考えたりしてくれました。途中休憩で、一度感想を書いてもらうのですが、その中に、このゲームの良さがうかがえる答えがありました。一部、ご紹介しますね。

≪子ども≫
Q:休憩した後でこのゲームをするとき、どんなことに気をつける?

・よくかんがえてかう(1年男子、こづかいをもらっていない)
・お金を間違えないで計算する(5年女子、もらっている)
・こづかいをへらさないようにする(3年女子、もらっている)
・じぶんでかんがえる(1年女子、もらっていない)
・むだづかいをしないようにする(3年女子、もらっていない)
・良く考えてものを買う(5年女子、もらっている)
・のこりのお金がすくなくなりすぎないように(2年男子、もらっていない)
・おつりの計さんをきをつける(1年男子、もらっていない)
・自分で考えるところをがんばる(2年女子、もらっていない)
・読むときに正しく読む(4年女子、もらっている)
・お金を大切につかいます(5年女子、もらっていない)

ゲームを始めて2〜3回ぐらいで、みんなきちんと自分の課題を見つけています。これって、凄いことですよね〜。

保護者のみなさんの声は以下の通りです。

≪保護者≫
Q:ご意見、ご感想、悩みなど

・おこづかいを渡していないせいか、やはり金銭感覚が薄いようでした。ゲームを進める中で一気に金銭感覚に目覚めたようで、少しずつ自分でも管理できるようにしたいと思いました(3年生)
・学校教育でも取り入れてほしいと思った。小・中・高、全部で必要なことだと思う(3年生)
・子どもの性格が見えたし、楽しくお金の勉強ができました。ありがとうございました(2年生)
・あるようでないようなお金の感覚・・きちんと身につけさせたいと痛感しました(1年生)
・欲しいものを買い与えるだけだったので、お金の大切さを学んでほしいと思いました(2年生)
・やりくりの面を学んでほしい。他の子t残高の差が出てくるので比較となり、勉強になります。残り少なくなると節約しようとする心を学べたようです(5年生)
・自分で考えてお金を使う経験をゲームの中で体験できたので良かったです(2年生)

ご参加くださったみなさん、ありがとうございましたm(_ _)m

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