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子ども手当で始めよう!金融教育

2010年06月04日
前回、子ども手当の使い方で貯金のお話をしましたが、その貯金を子どもの金融教育に生かしてみませんか?

マネーじゅくでは定額こづかい制を使った、家庭でのお金の基礎教育を提案しています。お金の使い方、管理の仕方、やりくりなど実体験を積ませながらスタートする金銭教育ですが、その次のステップが金融教育になります。

金融と聞くと、投資や株を教えるの?と誤解される方もいますが、子どもに最初に教える金融は貯金です。自分のお金(こづかい)を「使う」方法を覚えたら、次は金融機関を利用してお金を「貯める」方法を学ばせましょう。

まず、こづかい制の中に貯金の仕組みを作ります。
例えば、 自由に使っていいこづかい 500円
       学校で使う文房具代予算  300円
        毎月の貯金         1000円  と、いった感じです。

この毎月の貯金を、子ども手当からねん出します。金額は、お子さんの日頃のお金の使い方、管理の仕方などを見ながら、保護者の方が判断して決めてください。もうすでに、こづかい制を始めている低学年であれば貯金の練習から入って500〜1000円、中学年は1000〜2000円、高学年2000〜5000円、中学生は3000円以上を目安に貯金を任せてみてはどうでしょう。

貯金は、貯金箱ではなく銀行に預けます。できれば普通預金通帳を作るところから一緒に体験できるといいでしょう。学校以外のところで、自分の名前、住所などを相手にわかるようにきれいに書いたり、決められた枠に数字をきちんと書くことも、子どもにとっては大きな学びになります。

入金は、土日でも自分でできるようにATMの使い方を教えます。硬貨はゆうちょ銀行のATMで入金できます。(取引銀行を確認してください)5万円ぐらいになったら定期預金に預け替えする方法もありますが、5000円になった時に積立定期預金を作っておけば、普通預金残高が5000円以上になれば、指定日に自動的に積立定期預金口座に振り替えてくれます(残高がないときは振り替えになりません)満期を定めない契約もありますので、小さな金額でも定期預金で長く積立したいときは便利です。

以上は、ほんの一例です。満期の喜びを体験させたいときは、1年や2年で契約すればいいですし、欲しいものの金額や旅行などに行くために必要な金額になるまで、何カ月、何年かかるかな?とひたすら普通預金で貯めていくこともいいでしょう。

銀行に自分の通帳を持つと、半年に一度入る利子は何か?なぜ銀行の窓口は3時までか?など、銀行のしくみや仕事に関わる様々なことに興味を持つようになります。貯金そのものだけでなく、そこからまた他のことを学ぶきっかけにもなります。

現代は、クレジットカードの出現で消費優先のようになってしまい、大人がお金を「貯めてから使う」姿を見せる機会が少なくなっているように思います。大きな金額のものは「貯めてから買う、使う」はお金の使い方の基本です。

親の口座から積み立てに回した方が簡単ですが、子どものための子ども手当です。それを貯めていく過程も子どものため、子どもの学びになるよう、ひと手間かけて親子で一緒に金融教育はじめてみませんか?

 
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