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親子レク「こづかい教室」宮城と秋田で開催

2011年11月08日

こんにちは。今年も残すところ2か月を切りましたね。時間の速度が年々早くなっているのでは?(1分は50秒とか)と感じる今日この頃、老化でしょうか(笑)

今日は、9月から10月にかけて伺った小学校の様子についてまとめてお話します。

まず最初は宮城県の小学校。

9月27日、名取市増田西小学校の6年生の親子レクに伺いました。参加数は、子ども、保護者、先生合わせて211名。体育館を会場にして“こづかいゲーム”を使って行いました。

この小学校の体育館は7月まで震災の避難所として使用されていたそうで、小学生最後の行事がたくさん中止になったとのことでした。避難所として使用していた際の片づけが終わってすぐの頃、「これから宮城の復興を担う子どもたちのためにお金の話を聞かせたい」と熱い思いのPTA役員さんから是非開催したいと連絡があり実現したものです。

震災で子どもたちは暗くなってはいないか?普通にほしい物を聞いても大丈夫だろうか?と心配していましたが、全くそんなことはなく、明るく盛り上がった講座となりました。保護者のみなさんの参加率も約80%と高く、講座終了後のアンケートでは「これを機に、子どもに定額こづかいを与え、家庭でお金の教育を行いたい」というコメントがたくさん寄せられました。

そのほかの感想は、以下の通りです。

・これからは自分の欲しいものなどが増えると思いますので、こづかいを通して金銭教育するにはいい時期だったと思います。
・お金は湧いて出て来るものと思っている。今日の勉強が今後に役立てばうれしいです。ありがとうございました。
・欲しいけれど高いものを買う場合、普段の買い物でがまんしなければならないときもあることを身につけるいいきっかけになったと思います。

二番目は、秋田県の小学校。

10月14日、由利新庄市の尾崎小学校5年生の親子レクに伺いました。盛岡から新幹線と在来線を乗り継いで2時間、初めて訪れた街でした。今の仕事を始めてよかったと思うのは、普通に暮らしていたら行けなかった街にもときどき行けること。行ったことがない街からいただく依頼はワクワクします。

尾崎学校に着いてすぐに感じたのは、子どもたちがすごく明るく元気なこと。丁度休み時間だったのですが、にこにこして学校にいることがとても楽しそうでした。子どもが元気な学校は、いい先生がたくさんいるというのがこれまでたくさんの学校に伺って得た印象です。小学生の学力が高いのはそういうところもあるのかなあ〜なんて思いました。

参加してくださったのは、子ども、保護者、先生合わせて216名。保護者はなんと、ほぼ100%参加でした。宮城と同じく、大勢でもできる“こづかいゲーム”を行いましたが、こちらの学校でも楽しく盛り上がった講座となりました。

保護者の方の感想をいくつかご紹介しますと、

・お金があると何に使うか、使ったのか、また残ったお金をどうするか考えるいい機会になりました。
・おこづかいをあげることによって自分でやりくりが上手になれるのではと思いました。
・実際は使うと無くなると言うことになるのでしょうが、キャーキャー言いながら楽しそうでした。
・親も楽しめて良かった。

どちらの学校も親子対決にして行ったので、保護者の方々からも「私も楽しかった♪」という感想をたくさんいただきました。あくまでもレクリェーションとして行うので、こづかいについての深い話は出来ないのですが小学校高学年の親子レクにはぴったりの講座です。ご要望とご予算が合えばどこでへもお伺いしますのでどうぞお気軽にお問い合わせくださいね。

この度の講座でお世話になった、増田西小学校のPTA役員のみなさま、そして尾崎小学校のPTA役員のみなさま、どうもありがとうございました。m(_ _)m


 
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