ライフプラン&マネー教育サイト
最新の記事
FPのひとりごと
お問合せ
活動実績・メディア
お金の教育プログラム
我が家の金銭教育
参加者の声
オフィス
プロフィール
リンク

高校で学べることになった家計管理とライフプラン

2022年06月03日
2022年4月からの高校家庭科の教科書に経済的自立についてのページが加わった。

これは、数年前から小中高と順に指導要領の改訂が行われた最終段階だ。つまり、小学生から高校生まで順序だてて学校でお金に関することが学べるようになったということになる。

学校ではお金のことは教えてくれない、という時代に育った世代からすればとてもうらやましいことだが、教科書に載っただけでは完成しない。

高校の教科書にあるのは、家計管理、ライフプラン、資産形成などだが、それらを高校時代のいつ学ぶのか?というと、文科省の通知には1年、2年で履修させるようにとある。

中学を卒業したばかりこの時期に、これらの内容を自分事として考えられる、理解できるようにするにはもっと早い時期からお金と向き合う機会が必要だ。

幼時期からお金の教育は可能だが、遅くとも小学校を卒業する前には、家庭でこづかいを使って管理、やりくりの訓練を体験させたい。金融の基礎として銀行口座を開設したり、預金利息について学んだりする機会を作る。商品の購入方法は店頭だけでなくネット購入もある。支払い方法も現金、プリペイトカード、電子マネーと子どもといえども学ぶことは多い。

高校の教科書に載ったということは、小中学校でしっかりと学ばせる必要があることが明確になったということ。高校卒業後、経済的自立ができるかどうかは家庭と小中学校にかかっているといっても過言ではない。

 
Comment(0) Trackback(0)
この記事へのトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています

高校の家庭科教員向け情報誌に寄稿

2022年04月03日

2022年4月から高校生の家庭科の教科書に資産形成について記載されます。これで小中高の各年代で、学校でお金について学ぶことができるようになります。

私がFPになった時に「この知識が高校生卒業時までにあれば」と感じたことが20年たってやっと実現しました。

学校で人生にかかわるお金のことすべてを学ぶことは不可能ですが、学ぶ必要があるよ!と入口に立たせることができただけでも大進歩ではないでしょうか。

そんな中、教科書の出版社からのご依頼で、家庭科の教員向け情報誌の執筆依頼があり、「お金で困らないくらしのために〜高校生の皆さんに伝えておきたいこと」という記事を書かせていただきました。

これは、10年以上前から高校生セミナーでお伝えしている内容を、教員の先生向けに解説したものです。業界紙のため販売はされませんが、ネットで公開予定とのことなので興味がある方は覗いてみていただけると嬉しいです。


 
Comment(0) Trackback(0)
この記事へのトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています

2020年度金融知識普及功績者賞

2021年03月25日

2020年度の金融知識普及功績者として表彰いただきました。

金融担当大臣と日銀総裁の名前が載った賞状をいただくとは夢にも思いませんでしたが、これからも私なりに金融リテラシーの普及に努めていきたいと思います。

2021年3月24日 岩手県庁での伝達式


 
Comment(0) Trackback(0)
この記事へのトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています