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夏の親子こづかい教室in県民生活センター2007年08月07日
こんにちは。
夏休みも半分終わりましたね。 宿題どうしよう〜〜と悩んでいるのは保護者の方が多かったりして・・・ 今日は、その夏休みの宿題にピッタリだった、県民生活センターでおこなったイベントの報告です。 昨日、岩手県立県民生活センターで『親子サマースクール』として、 午前の部、親子実験教室「目で見て知ろう!我が家の消費電力」、 午後の部、マネーじゅく「夏の親子こづかい教室in県民生活センター」をおこないました。 私の担当は午後の部でしたが、午前にも息子と参加させていただき、地球にやさしい生活を改めてがんがえさせられました。実際に、電化製品の消費電力量を測る実験をしたのですが、テレビを見る時間を1時間節約すると、1年間で940円になるそうです。ほかの家電も合わせて節電すればもっともっと大きな金額になりそうですね〜エコライフ、心がけなくっちゃ! では、午後の部の紹介です。 参加者は、子ども19名、保護者14名、計33名(当日キャンセル1組) もっと申し込みをいただいたようですが、運営上の都合でお断りさせていただいたようです。今回参加できなかったみなさん、ごめんなさい! 1年生1人、2年生2人、3年生7人、4年生3人、5年生3人、6年生3人 こづかいをもらっている子は、6〜7名、うちこづかい帳をつけている子は1人。 この状況から、こづかいゲーム ステップ1をすることに決定。4グループ作成しました。 通常は、こづかい額を500円か1000円か選択してもらいます。これまでの傾向として、低学年ほど1000円、高学年ほど500円を選びます。その理由は、低学年⇒金額が大きいほうがいい、高学年⇒1000円を選ぶと文房具を買わなくてはいけないから(買いたくない)。 今回は、あえて1,2年生は500円、3年生以上は1000円としました。 1.2年生には簡単に計算できる方でじっくり考えて欲しい、3年生以上には十分計算力があるので、こづかいから必要なものを買う体験をして欲しいということで決めておこないました。 その結果、1年生の子はいつもニコニコしながらお父さんと楽しそうにゲームに参加、なんと全体で1番になりました!欲しいものを全部買って、お金も貯めた結果ですが、お父さんは『うっそ〜!』と言いながらも嬉しそうでした。 お二人のアンケートには、次のように書いてくれていました。 1年生の子⇒たのしい・かんたん・うまくいった・まだやりたい、次は買いものをきちんとする(たぶん途中で買うということ) お父さん⇒こづかいはあげていなかった。いくらがよいかわからなかったが、今回のゲームを通じてこづかいに関して親子とも興味がわいた 他の方のアンケートには、 お子さん、Q:もう1回するとしたら? 3年生女の子⇒買いたいものがあってもお金のないときはがまんする 4年生男の子⇒いっぱいのものを買わずに節約する 5年生男の子⇒さらにお金を貯める 6年生女の子⇒お金の残りをしっかり考えることに気をつけたい 6年生女の子⇒お金を貯めすぎないで欲しいものを買う 保護者、Q:ゲームを使ったお金教育について ・実際のお金ではないけれど、ゲームを通して考え方判断の仕方を知ることは必要だと思う ・遊びながらお金を貯めて買うことが理解できたようです。欲しいものはすぐに手に入らないことが少しでも理解してくれてよかったです。 ・具体的で子どもにもわかりやすかったと思います。今度は実際のおこづかいでステップアップさせたいと思います。 ・アクシデントのためにお金を使うこともあることを知ることができたと思います。 ・家庭で口頭で他歌えるのはなかなかうまく伝わらないと思うのですが、ゲームを使うことにより楽しく身につくと思います。 など、たくさん感想をいただきました。 この日は、お弁当持参、1日がかりのスクールで大変だったと思いますが、子どもも大人も最後までがんばってくれました。私も色々と学ばせていただきながら楽しく過ごすことができとても有意義な1日でした。 参加者のみなさん、県民生活センターのみなさん、報道関係の皆さん、本当にありがとうございました。 ≪この日取材に来ていただいた皆さん≫ TV局=NHKさん、岩手朝日テレビさん、IBCさん、岩手めんこいTVさん 新聞社=岩手日報さん、盛岡タイムスさん |