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高校での消費者トラブル講話

2009年02月02日

今年に入っての一番の仕事は、高校での卒業講話。
金融広報委員会の仕事で3校ほど担当をしています。

すでに2校は終了し、200数十名の高校2,3年生とお会いしてきました。
来週末に、最後の高校にお邪魔して約230名の3年生にお話してきます。

今回担当した高校はビジネス系と、普通科とビジネス科が両方ある複合タイプの高校。

行く前に必ずHPを拝見するのですが、どの高校も生徒さんたちがとても活き活きとした日々を送られている様子がわかります。小学校への出前授業や、施設訪問、各科の特色を生かした体験学習など、色々あってとても楽しそう♪ 私が高校時代は全くなかったことばかり。うらやましい〜

高校にお邪魔してとても驚いたのは、ビジネス科でも進学者がとても多いということ。岩手県全体では、高校生のおよそ6割が就職と聞いていたのですが、今回うかがった学校は、進学の方が若干多いようでした。ほとんどが推薦ということでしたが、入学後の学力の差を縮めるために大学のセンター試験に挑戦するという生徒さんもいて、それを支える先生方もずいぶん前から熱心に指導されているようでした。

さて、卒業を控えた生徒さん方にエールを送るべく、私がお話させていただいた内容は「消費者トラブル」について。

消費者トラブルと一口で言っても色々あって、毒入りギョーザ(?)問題のようなのもその一つですが、今回は「悪徳商法」と言われるもの。“契約”を巧みに利用して消費者を騙し、商品を買わせたり、お金を奪うと言うもの。

マルチまがい商法・キャッチセールス・デート商法・資格商法・・・・きりがないほど沢山のトラブルがあります。その中でも新社会人が引っかかりそうなものを中心に、実際に相談窓口に寄せられた例や、、私が昔々体験した例なども挙げてお話しています。(私も昔々、キャッチセールスに引っかかりそうになったことが・・・)

それから、最近若い人に限らずどの年代でも一番のトラブルになっている、携帯とPCのネットを使ったトラブルについても、あれこれお話しています。身に覚えがない請求が来た例や出会い系サイトにつながった例だけでなく、騙す側がよくそんなことを考えたもんだ〜へぇ〜と思うような相談例がたっくさんあるんですよ。そんなこと考える暇があるなら、人を騙すんじゃなくもっと社会に役立つことを考えればいいのにと思ってしまうほどです。

消費者トラブルのお話は、高校生だけでなくどの年代の方々でも1度は聞いておいた方がいい話なので、県や市の出前講座などで、もし聞く機会がありましたら出かけて見てくださいね〜


 
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