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生協さんdeこづかいゲーム

2009年08月06日
こんにちは〜(^−^)
やっと夏にふさわしいお天気になりましたね〜。ちょっと暑過ぎですが…(^−^;

今日は、7月28日に仙台市で行われたイベントのお話です。

宮城県にある生協の、ライフプランアドバイザー(LPA)さんの会主催で、こづかいゲームワークショップが行われました。この日の講師は、福岡の陣内さん、私はお手伝いとして参加しました。

生協と聞くと、スーパーのイメージが強いのですが、最近は各生協で取り扱っている共済の関係で、ファイナンシャルプランナーの資格を取って独自でLPA組織を作る生協が多くなってきました。共済を担当しているLPAさんもあれば、生活のアドバイザーとしていろいろな活動をされているLPAさんもあり、そこは生協によって異なるようです。

今回は、こちらの生協にLPAさんが誕生して初めてのイベント「くらし見直しワークショップ」ということで行われた第1回の行事でした。子ども20名の定員に120名の申込みがあったそうで、抽選で選ばれたお子さん20名とそのご家族のみなさん計約40名と一緒に楽しい時間を過ごすことができました。

幼稚園の年長さんから3年生ぐらいまでの子が多かったのですが、欲しいものを5つ考えて書くところからみんな一生懸命に取り組んくれました。私は、事情があって1人で参加していた男の子(1年生)と一緒にゲームを楽しみました。

『1年生は、まだ早いだろうか?』という質問をよく受けます。読んで、計算して、書く作業は確かに、小学校に入学して5カ月の1年生ひとりでは大変ですが、一緒に読んだり、お金券で計算したり、“ひゃく円”を数字で表す時に、“イチ、ゼロ、ゼロ、”と書くことを教えたりする大人がいれば、あっという間に、こづかいゲームをするときの3つの作業はできるようになります。

が、実はその作業ができなくっても大丈夫。こづかいゲームの一番の目的は、自分で買うか、買わないかを選択すること。計算したり書いたりは大人に任せて『どうしようかなあ〜』と考え、お金のやりとりを体験するところからスタートすればいいのです。

この日、一緒にゲームをした1年生の子は、お母さんが側にいないにもかかわらず、最後まで、読むことも書くことも自分でやろうとし、買うか買わないかでもしっかり考えていました。手伝い過ぎないことが、子どもの『やる気』を持続させるのではないかと思います。これは、家庭でのお金の基礎教育でも言えること、『見守る』ことが大切です。

“子どもの頃からのお金の基礎教育の大切さ”に気付いてくださった、この生協のLPAさんたちの思いと活動が、宮城県内に広まって行って欲しいなと思います。

LPAんみなさん、イベントにご参加の皆さん、どうもありがとうございました。
また、お会いできる日を楽しみにしています(^−^)

 
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