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公民館deこづかいゲーム

2009年09月14日

こんにちは〜
インフルエンザがぽつぽつと流行っていますが、皆さんの地域ではいかがですか?盛岡市内の中学校では学級閉鎖になっているところもあるようですね。小中学校は秋の行事を控えているところが多いと思います。年に1度の行事だからと気合を入れて準備していることもあるでしょう。無事に開催できるようお祈りしています(^Λ^)

今日は、公民館でのワークショップのお話。

9月13日(日)八幡平市田頭公民館で
こづかいゲームを行ってきました。

 

参加者、親子4名、今回の行事を企画してくださった職員さんがいろいろなところで声をかけてくださったようですが、予定の人数より参加者が少ないワークショップとなりました。

自主企画でワークショップを開催し始めて4年目になりますが、「集客」というのはなかなか難しいものだとこれまでの経験から感じています。

興味がある、ない、予定がある、ない、ということもありますが、この地域は、1つの小学校の全校生徒が50人弱という子どもの数が少ない地域なので、この人数でも開催できたことはよかったと思います。

ということで、参加いただいた3年生と6年生の男の子2名と
お母さん2名にもゲームに入っていただくことにしました。保護者が一緒に体験するということは、子どものお手本になるのでお勧めです。


実は始める前、PSPに熱中していた子どもたち。何をやらされるんだろう〜と渋々(笑)PSPから手を離した感じでしたが、こづかい
ゲームをスタートして数分で、子どもたちの表情がガラッと変わりました。

買いたいものをゲットして「にやっ」、こづかいがアップして「ニコッ」。6年生は買いたいものをすべて買い、3年生の子は最初、手間取っていたこづかい帳の書き方とお金の計算がバッチリできるようになっていました。お母さんたちの方が、計算を間違えたり、高いものが多く欲しいものを買えなかったりで、全部で5人でしたがなかなか楽しいワークショップでした。 

アンケートには2人の男の子とも「まだやりたい」にしっかり○がついていました。(PSPに勝った!:笑)

 

少ない人数でのメリットは、ゆっくり話ができること。私は、人数が少ないワークショップが好きです。いつものこづかい制のポイントの他に、こづかい制の悩みや疑問に思うことの解決方法はもちろん、次のステップの話などより広く深くお話ができます。最終的には子どもを持つ親同士の懇談会のようになるんですけどね〜。

 

実はこのこづかいゲームをしている間、ずっと4歳になりたての男の子が、ひとりで静かに遊んでいました。絵を描いたり、その紙で飛行機を作ったり、おもちゃの自動車を走らせたり、お兄ちゃんの携帯ゲームには見向きもせず、もくもくと一人遊びをしていました。「ひとりでいろんな遊びができてすごいね〜」とたくさん褒めてきました。

ある脳科学者のお話ですが、パソコンやゲームが悪いのではなく、用意されたルールの中でしか遊べないのが問題で、自分たちで考えながら遊べるものはいいのだとか。この4歳の子がもう少し大きくなったら、きっとお兄ちゃんのように携帯ゲームをしたくなるとは思うのですが、彼の想像力をつぶさないような携帯ゲームであって欲しいもの。

大きくなったら「こづかいゲーム」もお兄ちゃんと一緒にやって見てね〜!
(^0^)/


 
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